NHKあさイチ「天気で健康予報？」気象病について 2015年11月17日

最近天気が悪い日がちょくちょくありますよね。
みなさん体調はいかがですか。
私は天気が悪くなると首の調子が悪くなり、頭痛が起きたりします。

こういった天気が悪いと体に不調が起きることを「気象病」といいます。
日本では約１０００万人の人がその症状に悩まされているそうです。

そんな体の不調をあらかじめ予想してくれる便利なサービスが今続々と登場しているそうですよ。
◎バイオウェザーサービス　健康＆天気予報　　いであ株式会社
天気予報だけでなく、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞、うつ気分、小児喘息、手足口病、ヘルパンギーナ、乾燥肌、冷え性などが起こりやすい予報もしてくれるサイトです。

◎頭痛ーる　　無料アプリ
頭痛や気象病を気圧予報であらかじめ予想、かんたんに原因把握・体調管理できるアプリです。
４４万人が利用。

↓　気圧計も良いですね

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頭痛と気圧の関係は医学的にも証明されています。
なぜ気圧が下がると頭痛が起こるのでしょうか。
それは耳の中にある、平衡感覚をつかさどる内耳の中にある気圧センサーが原因なんだそうです。
気圧センサーが敏感な人は気圧のわずか変化で平衡感覚がくるい、揺れているという判断を下し脳にそれを伝えます。
ですが、実際は揺れていないと目で見て感じているので、揺れていないという判断も脳に送られています。
その違った情報が脳に伝えられ、脳は混乱し大きなストレスを抱えてしまいます。
そのストレスが全身の張り巡らされている神経を過剰に興奮させ、頭痛や関節痛を引き起こしていると考えられています。


こういった気象病に悩まされている人が飲むと良いのが「酔い止めの薬」です。
乗り物酔いも気圧の変化による頭痛も原因は内耳による平衡感覚の乱れです。
気圧が下がる前に酔い止め薬を飲むことで、内耳を落ち着かせ頭痛を予防することが出来ます。

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頭が痛くなったら頭痛薬を飲めばよいのではという意見が出ていましたが、頭痛薬をあまり飲むと胃が痛くなるという人や、酔い止め薬の方が頭痛薬よりも刺激が弱い薬なので、これを使用する方が良いだろうということでした。


【酔い止め薬使用の注意】
①気圧の変化が原因か知る
原因が気圧なのかを知るために傾向をメモに取ったりして調べてみましょう。

②飲むのは頭痛がする「前」
頭痛が起きるタイミングには個人差がありますから、自分の頭痛がくるタイミングを知ることが重要です。


気圧を気にするあまり、それによって頭痛が逆に起きてしまうのではないかと心配の声が上がっていましたが、実はそれによって頭痛が改善されたという声が結構上がっているそうですよ。
もしかしたら気持ちの問題もあるのかもしれませんね。

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